公務員採用試験の受験勉強

特別職以外の一般職の公務員になるには、職種ごとの公務員採用試験に合格する必要があります。公務員採用試験には教養試験と専門試験があり、マークシートと記述式の問題で一次試験の選考が行われ、二次試験で面接と小論文、集団討論などを行い採否が決定されます。国家公務員の場合は、人事院が実施する国家公務員採用試験に合格したら、省庁ごとに採用が決められます。

中央省庁の幹部候補生と、各地方の出先機関で働く人では、採用試験の区分が違います。具体的には、国家公務員総合職試験(大卒、院卒程度)、国家公務員一般職試験(本省採用等)(大卒程度)、国家公務員一般職試験(大卒程度)、国家公務員一般職試験(高卒程度)です。試験合格には高度な専門性が要求されます。一応、大学や高校の知識があれば合格できる建前ですが、公務員試験の対策に挙げられるのは専門学校や予備校に通うことです。また、問題集による過去問対策等の努力も欠かせません。

地方公務員の場合も同じことが言えますが、地方自治体ごと、つまり都道府県、市区町村ごとに採用試験がありますので、合格がその自治体への採用を意味する点が、国家公務員とは違います。また、行政職と技術職では別の採用試験が行われますし、消防士や警察官などは、職種ごとの採用試験が行われます。地方公務員試験も難易度が高く、競争率も二ケタ以上が普通です。しっかりした受験対策が欠かせません。